カップルの時と夫婦生活でまず一番違うのは、常に他人と一緒にいるということです。
他人というとなんだか寂しく思えますが、結婚というのは他人と他人が一緒に一つのものを作り上げていくこと。
そういった初めての環境で、お互いにどうやって支え合い、妥協すべきところは妥協していくかという問題は思っている以上に難しいんです。
カップルの場合は、喧嘩してもお互いの家で頭を冷やすことができますし、もし同棲をしていても、最悪別れることができますよね。
ですが夫婦となると「別れる」ではなく「離婚」になり、戸籍上の問題や子供の問題など、そう簡単にはいかないですよね。
そういった状況で、喧嘩をしても同じ家で顔を合わせることになるので、カップルの時と大きく違ってくるんです。
結婚して夫婦になると、カップルの時にはあまり影響してこなかった「経済力」が大きく関わってきます。
もちろんお互いに愛しているという気持ちは第1に大切ですが、愛だけでは生活していけないのが現実。
夫婦になると2人で生活をしていかなきゃいけないので、お金の問題が発生してしまうことが増えてくるんです。
カップルと夫婦で大きく違うところは「子供」の存在。カップルの時は常に二人で過ごし、自分達以外には基本的に介入してきませんよね。
それが夫婦となると、子供が生まれたら「3人」での生活になります。
子供の子育て方針や教育方法を巡り、新たなトラブルが発生するため、また違った難しさが出てくるようになるのです。
カップルの時と違って、夫婦になると必ず関わらなくてはいけないのが「相手の親」です。
良好な関係を築ければ良いですが、中には息子を取られたと感じる義母も多いのが現実。
夫婦になると彼の両親も大事にしなくてはいけないので、気を遣うことが増えるんです。
「カップル」と「夫婦」になってからの違いはこんなに多く存在したんです。
それぞれ2つの関係には、こういった違いがあるということを覚えておきましょう♪